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テレビや新聞でなくならない事故が「飲酒運転」です。規制が厳しくなったとはいうものの、
なかなかなくならないのが現実ではないでしょうか。以前、雑誌「現代画報」でも「飲酒運転」
に関する記事が取り上げられていたように思います。
そして、先日の新聞では飲酒運転の犠牲になった女の子の記事が載っていました。
それは1998年のことです。長崎県のある町で飲酒運転の車にはねられて亡くなった10歳の女の子
の名前をつけた小惑星「Akanemaruta」が、アメリカの国際天文学連合小惑星センターに登録され
たそうです。
県天文協会の会長が、星が好きだった女の子にちなんで命名を提案したそうです。会長は「女の子
の名前が残る事で、事故の風化防止や飲酒運転根絶につなげたい」と話していました。
女の子は1998年の4月、小学校五年生でした。家族4人で町内の歩道から池に向かって釣りをしてい
た際に、歩道に乗り上げてきた乗用車にはねられたのだそうです。女の子は、自宅駐車場から星空
を眺めるのが好きで、月を観測した夏休みの宿題が地元の科学展で表彰を受けたこともあるそうで
す。
また、小惑星は1989年に静岡県のアマチュア天文家の男性が発見したものだそうです。
そして、女の子の父親は「子供の名を通じた飲酒運転根絶活動の輪の広がりを感じてうれしい」と
新聞取材で話していました。
事故で我が子の命が奪われ、親としては何とも言葉にできない気持ちになったことと思います。
今回、命名された星は新聞取材に答えた父親、そしてお母さんの子供です。これから、その星
を見守ってあげてください。
現代画報社
報道ニッポン
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