大阪府の橋下知事は4月1日の定例記者会見で、子供の虐待死が多発していることについて
「気になったらすぐに通報してほしい。通報が間違っていてトラブルになれば、僕が仲裁
に入ってもいい」と述べて、住民らの積極的な情報提供を呼びかけました。

つい先日もテレビニュースで取り上げられていたのですが、3月に大阪府門真市で2歳の男
の子が虐待によって死亡したケースでは、泣き声などの「虐待の兆候」に住民が気付きな
がら、自動相談所への通報には結びつかなかったのだそうです。
7人の子供の親でもある橋下知事は「僕も子供をしかる時には、尻をたたくこともあれば、
ベランダに放り出すこともある」としたうえで、「それを見たことが虐待だと思えば、通
報して構わない。それぐらい徹底してほしい」と述べました。

とだえることのない子供の虐待。以前には、雑誌「現代画報」でも「虐待」に関する記事が
取り上げられていたように思いますし、テレビや新聞などでも大きく取り上げられています。
逮捕された親の話を聞けば「言うことを聞かなかった」「泣きやまなかったのでイライラし
た」など、子供には当たり前の行動に対して腹を立て、我が子の命を奪うのです。
命には別状がなくても、後遺症が残るなどのケースもテレビで聞いたことがあります。

今では親という立場になった人でも子供の時代があったわけです。その時、どのような子供
だったでしょうか。泣かずに何でも言うことを聞いて・・・だったのでしょうか。
子供は、親が思っていることとは反したことをよくします。でも、それが子供なのです。
子供を育てていく上ではしつけも大事ですが、虐待はしつけではありません。
親になったという自覚をしっかり持って、子供を育てていくべきだと思います。


経済情報誌　国際ジャーナル　2009年3月号のご案内 | 国際通信社
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新しいＮＨＫの朝の連続ドラマがスタートしました。
タイトルは「ゲゲゲの女房」。一目で、妖怪をテーマにした漫画「ゲゲゲの鬼太
郎」の作者、水木しげるの妻をヒロインにしたドラマだとわかります。

水木しげるは鳥取県の出身ですが、夫人は島根県安来の出身。ドラマは、この安
来を舞台に、夫人の少女時代から始まります。

水木しげるの漫画に登場するのは、日本の民俗学上、由緒正しい妖怪ばかりです
が、すでに３回の放送の中で、もう妖怪が登場しています。これからも登場しそ
うで、楽しみです。


この朝のドラマでは、２００８年にも島根を舞台にした双子がヒロインの「だん
だん」が放送されました。

双子を演じたのが三倉茉奈、三倉佳奈の姉妹。その縁でか、島根県の観光をアピ
ールする「しまねしまい」として、「しまねにしてね」のキャッチフレーズでテ
レビキャンペーンソングを歌っているのがオンエアされています。

「美術館」編 、「恋の街」編、「シネマ」編などなど盛りだくさん。


美術館編の歌い出しは、「松江宍道湖　夕日がシジミ」。現代画報２０１０年に
、島根県立美術館の記事がありましたが、このＣＭソングの美術館は、まさにこ
の島根県立美術館のことだと思われます。

最後は「島根まるごと美術館～」で終わる美術館編。ほかの歌詞も聴いてみたく
なります。島根の魅力をぎゅーっと詰め込んだキャンペーンソングになっていま
す。




占い日記
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厚生労働省が3月31日に発表した「毎月勤労統計調査」によると、2009年の年末賞与、いわ
ゆるボーナスは平均38万258円で、現行方式で調査を始めた1990年以降初めて40万円を下回
ったということです。

前年比でも9.3パーセント減と過去最大の減少幅となったという結果が出ています。
構成労度症は大幅減の理由として「リーマン・ショック以降の景気低迷により、収益の悪化
した事業所が従業員のボーナスを抑えている」と分析しています。

主な産業別に見ると、製造業が前年と比べて14.8パーセント減の43万7406円、サービス業
が前年と比べ12.8パーセント減の31万5877円、卸売・小売業が前年と比べて11.0パーセント
源の27万7112円などだったそうです。

この調査は、全国の従業員が5人以上の事業所約3万3000か所を対象に実施されたそうです。

国際通信社から発行されている雑誌にも「不景気」や「デフレ」に関する記事が様々な内容
で取り上げられていたように思います。
昨年の12月頃からテレビでは、街頭インタビューで「ボーナスはどうだったか」という質問
を多くのサラリーマンに行っていました。「減った」「少なすぎる」「ローンはどうしよう」
など良い返事が返ってくることはありませんでした。私からすれば、ボーナスが出るだけで
も有難いのでは・・・と思ってしまいました。中にはボーナスが出ないという会社も少なく
はないでしょう。
不景気というのは、人の生活をも壊してしまうようなものなのです。心からそう思います。
いつになれば、光が見えるようになるのでしょうか・・・。


本の紹介 「関西変身どころ」　| 国際通信社
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最近の報道ニッポンでも、日本の医療についてはよく話題になっている気がして
います。高齢化社会の到来を受けて、医療機関における業務改善も大きなテーマ
になっていきていると思います。例えば、電子カルテの普及やレセプトと呼ばれ
る診療報酬明細書請求のオンライン化などがその代表的な事例です。他にも、レ
ントゲンを代表とする画像診断機器のフィルムレス化などもありますね。いずれ
にしても、システム機器の導入によって、業務上扱うデータのデジタル化が急速
に進んでいる病院などは最近増えてきているみたいです。これは患者にとっても
メリットになるのではないでしょうか。他にも、一般の事務所では当たり前に
なっているプリンター、ファクス、スキャナーなども、医療機関では活用が進ん
でいます。医療機関もサービス業ですから、患者に渡す処方箋や領収証を出力す
るためのプリンター、地域の病院やクリニック、薬局などと連絡を取り合うため
のファクス、保険証などを記録するためのスキャナーなど、その活用の方法は多
岐に渡ると思います。このことによって、日本の医療の現場の改善がもっと進む
ことになると、これはこれからの高齢化社会にとってもいい話になるのではない
かと思います。





国際ジャーナル通信
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中国製餃子中毒事件の犯人が捕まった。もう約3年も前のことらしい。つい先日の話のような気がしている。工場内で有機リン系殺虫剤「メタミドホス」を工場で盗み、三回に渡って冷凍保存庫で注入したと供述しているそうだ。
どこの国でもよく聞くことだが、「人生が面白くない。」「生きていても楽しくない。」「腹が立ったからやった。」などという理由で犯罪を犯す。最近は毎日こんなニュースが日本でも踊っている。人生がいつもおもしろいものでないことは万人がわかっているはずだ。腹が立つこと、つらいこと、涙が止まらないこと、社会への憤り、など山ほどある。気持ちがわからないでもない。しかし、それを不特定多数の何の罪もない人に怒りの矛先を向けて、どうなるであろう。多くの人を傷つけて、不幸が不幸を呼ぶ。社会が悪いのかもしれない、会社が悪いのかもしれない。しかし、ならば自分で何かを変えればいい。何かもっと自分も周りも傷つけることなく社会にアピールできる方法を探せばいい。
そんなにつまらないなら、一人で勝手に死ねばいい。誰も傷つけずに一人でひっそり命を絶てばいい。その方がよっぽどいいと思う私はひどい人間であろうか。自殺が増えていて、自殺者を減らそうとしている国の動きもある。それはもちろん大切なことだ。何も言えずに命を絶つのと、社会に迷惑をまきちらして悪を冒すのは紙一重なのだろうか。一人うなってしまった。

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