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剛毅果断
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以前、雑誌「現代画報」には「動物」をテーマにした特集がいくつか紹介されていたように記憶
しています。

動物というのは数多くの種類がありますが、なかでも「チンパンジー」は、よくテレビや新聞で
も取り上げられるほどの能力をもった動物なのではないかと思うのです。

先日、ある新聞記事にもチンパンジーの記事が載っていました。
それはたった1個の遺伝子の違いが、チンパンジーにはない高度な言語能力を人間にもたらす大きな
原動力となった可能性があるというのです。これは、アメリカカリフォルニア大が明らかにしたそう
なのです。
この遺伝子は他の様々な遺伝子の働きを調節しているため、脳で言語能力をつかさどる部分の発達に
も影響するとみられるそうです。

なかなか理解できない言葉なのですが「FOXP2」という遺伝子なのだそうです。これに異常がみら
れると遺伝性の言語障害を引き起こすものなのだそうです。人間とチンパンジーは、この遺伝子で
作られるたんぱく質がアミノ酸2個分だけ異なるそうです。
人間の培養細胞で両者のFOXP2を働かせてみたところ、人間のFOXP2はチンパンジーのFOXP2に比べて
61個の遺伝子を活発化させ、逆に55個の遺伝子の働きを抑えたそうです。実際の脳組織でも働きの
違いを確認したそうです。
これらの遺伝子は、神経回路の構築などを通じて文法理解や発話の能力に影響するとみられている
そうです。

人間とチンパンジーと比較する機会がテレビや新聞ではよくあるかと思うのですが、実はほとんど
差のないものなのでしょうか。チンパンジーの行動などを見ていると人間に似ている部分も多くあ
るかと思います。今回の記事は私には非常に難しいものだったのですが、「言語能力」に惹かれて
記事を読んでいました。



現代画報社
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